相撲協会に名指しで苦情「帽子&シャツ姿の力士がデートしていた」

[ 2011年10月6日 08:40 ]

専門家による食事講習に耳を傾ける(前列目左から)白鵬、日馬富士、把瑠都、琴欧洲

 日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は5日、東京・両国国技館で行われた「大相撲新生委員会」の提言に基づく研修会で、集まった約600人の全力士に対し外出時の服装など日常の行動について注意した。

 「9月の秋場所後に電話やインターネットの書き込みで“服装が乱れている”といった指摘があった。常に見られているということを意識し、気を付けてもらいたい!」と厳しい口調。二所ノ関広報部長(元関脇・金剛)によると、秋場所後の1週間で相撲協会に数件の苦情が寄せられた。内容は名指しで「浅草でジーパン、Tシャツ姿の力士が自転車に乗ってうろうろしている」「電車の中で帽子、ズボン、シャツの力士が女の子とデートしていた」「酔っぱらった数人の力士が赤信号を渡っていた」などといったもの。

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2011年10月6日のニュース