大貫 終盤ミスで2年連続決勝進出逃す「日本に戻ったら練習続ける」

[ 2011年9月23日 08:25 ]

新体操世界選手権 個人総合予選

(9月22日 モンペリエ)
 新体操のロンドン五輪予選を兼ねた世界選手権第4日は22日、フランスのモンペリエで個人予選の最後の4種目目を行い、大貫友梨亜(東女体大OG)は23・950点で計75・700点の31位、中津裕美(東女体大)は24・750点で計75・300点の34位といずれも決勝進出を逃した。

 大貫は終盤、投げ技の後にリボンが絡むミスが出た。難度点が大きく減点され、4種目の中で最低点に。「後半のミスは疲れてしまった(のが原因)。そこを抑えられなかったのは悔しかった」と唇をかんだ。

 前回大会は個人総合決勝に進んで19位。2年連続の決勝進出は成らず、五輪出場への道は険しい。25歳の実力者は「この試合で終わってはいない。日本に戻ったら練習も続けるし、試合も出る」と雪辱を期した。(共同)

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2011年9月23日のニュース