稀勢「久しぶりにしっくり」白鵬討ちで連敗止めた

[ 2011年9月23日 06:00 ]

白鵬を小手投げで破った稀勢の里(中)に興奮した観客が座布団を投げる

大相撲秋場所12日目

(9月22日 両国国技館)
 稀勢の里が白鵬を小手投げで破り9勝目を挙げた。「立ち合いも良かった。おっつけがちょうど肘に入ったから。久しぶりにしっくりといった。いつも熱く空回りするが落ち着いていこうという気持ちがあった」。

 8連勝のあと3連敗していたが、「初日の頃を思い出した」と冷静に相撲が取れたという。これで横綱戦はこの1年3勝2敗と勝ち越し。「あと3日あるのでこれを自信に頑張っていきたい」と意気揚々と引き揚げた。

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2011年9月23日のニュース