パワーと経験で完勝 セリーナ「本当に最高の気分」

[ 2011年9月11日 15:08 ]

全米オープン女子シングルス準決勝、喜びを爆発させる第28シードのS・ウィリアムズ

全米オープンテニス第12日

(9月10日 ニューヨーク=ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 S・ウィリアムズがウォズニアッキを圧倒し、3年ぶりに決勝へ進んだ。第1セット1―1から4ゲームを連取して勢いに乗り、サービスエースを11度決めて主導権を渡さなかった。

 自慢のパワーを見せつけての勝利に「本当に最高の気分」と会心の笑み。右足の手術などで長期休養していた昨年10月に世界ランキング1位を明け渡したウォズニアッキを「あきらめなかったし、彼女の時代はやがて来る」とたたえた。

 またも初の四大大会優勝がならなかったウォズニアッキは「サーブが強烈だった。経験とパワーで上回られた」と完敗を認めた。(共同)

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2011年9月11日のニュース