日本が韓国に逆転負け バスケ女子五輪アジア予選

[ 2011年8月23日 20:53 ]

韓国に逆転で敗れ肩を落とす大神(右から2人目)ら日本代表

 ロンドン五輪のアジア予選を兼ねるバスケットボールのアジア女子選手権第3日は23日、長崎県の大村市体育文化センターで1次リーグを行い、2大会ぶりの五輪出場権獲得を狙う世界ランキング15位の日本は同9位の韓国に59―66で敗れ、2勝1敗となった。韓国は3連勝で準決勝進出を決めた。

 日本はチーム最多の15得点をマークした大神や9得点、9リバウンドの渡嘉敷(ともにJX)の活躍で前半を38―28で折り返したが、韓国の守備が良くなった後半は攻め手を欠き、第4クオーターに逆転された。

 世界ランキング8位の中国はインドに87―38で大勝し2勝1敗。台湾も83―55でレバノンを下して2勝目(1敗)を挙げた。インドとレバノンは3連敗。

 ▼中川文一・日本代表監督の話 終盤に3点シュートを立て続けに入れられたのが致命傷だった。紙一重の差だと思う。後半、向こうの防御がきつくなって、攻撃の流れがつくれなかった。

 ▼林達植・韓国監督の話 日本のホームでの試合ですごく緊張した。前半はシュートの確率が低かったが、後半に1点ずつ落ち着いて取っていこうと話して安定した。

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