世界バドミントン開幕…男子単の田児は初戦敗退

[ 2011年8月9日 00:29 ]

混合ダブルス1回戦 カナダ組に快勝した橋本(左)、藤井組

 ロンドン五輪のテスト大会を兼ねたバドミントンの世界選手権は8日、ロンドンで開幕して各種目の1回戦を行い、男子シングルスで第15シードの田児賢一(NTT東日本)はインド選手に0―2(12―21、19―21)で敗れた。

 混合ダブルスでは橋本博且(トナミ運輸)藤井瑞希(ルネサス)組がカナダのペアに2―0(21―17、21―6)で快勝したが、男子ダブルスの広部好輝、数野健太組(日本ユニシス)は英国ペアにストレート負けした。

 ▼田児賢一の話 どこか集中できてなかった。昨年の全英オープンでいい結果(準優勝)が出てから、どこかおかしい。厳しく受けとめて頑張らないといけない。精神力の部分がまだ足りてないと思う。

 ▼橋本博且の話 第1ゲームは硬かった。第2ゲームは楽な気持ちでできた。次の相手はシードだが、勝てるように頑張りたい。

 ▼藤井瑞希の話 最初はシャトルの飛び方の感覚が分からずに力みすぎた。五輪に対する実感はまだないので(テスト大会でも)いつもの大会と同じ。(共同)

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2011年8月9日のニュース