池田勇太　今季初Ｖ！連続バーディーで逃げ切った

通算14アンダーで優勝し、表彰式で笑顔を見せる池田勇太

　男子ゴルフのサン・クロレラ・クラシック最終日は３１日、北海道小樽ＣＣ（７４７１ヤード、パー７２）で行われ、首位から出た２５歳の池田勇太は７２と伸ばせなかったものの、終盤２ホールの連続バーディーで平塚哲二を１打差で振り切り、通算１４アンダー、２７４で優勝した。今季初勝利で通算９勝目、賞金３千万円を獲得した。

　Ｊ・チョイ（米国）が４打差の３位で、６５をマークしたドンファン（韓国）らがさらに１打差の４位。１９歳のアマチュア、松山英樹（東北福祉大）は７２で回り、通算８アンダーの６位と健闘した。

　▼池田勇太の話　なかなかパットが入らなかったが、気持ちを切らすことなく我慢できた。やっと１勝。目指す最多勝と賞金王へスタートできた。続く米国でのブリヂストン招待、全米プロ選手権へ弾みとしたい。