首位と9打差に後退…美香「耐える日だった」

[ 2011年7月31日 06:59 ]

第3ラウンド、12番でティーショットを放つ宮里美香。左は2連覇を狙う、同組のヤニ・ツェン

全英リコー女子オープン第3日

(7月30日 英国カーヌスティ カーヌスティ・ゴルフリンクス=6490ヤード、パー72)
 ゴルフの全英リコー女子オープンは30日、英スコットランドのカーヌスティ・リンクス(6490ヤード、パー72)で第3ラウンドを行い、首位と5打差の8位から出た宮里美香は3バーディー、3ボギーの72で回り、通算6アンダー、210で首位と9打差の9位に後退した。18位発進の上田桃子は72で通算4アンダー、212の16位となった。

 22歳のカロリン・マソン(ドイツ)が68で通算15アンダーに伸ばし、単独首位を守った。2連覇を狙うヤニ・ツェン(台湾)は66をマークして2打差の2位に浮上した。

 茂木宏美は通算2オーバーの56位、佐伯三貴は通算4オーバーの66位に下がった。

 ▼宮里美香の話 ショットがばらついて、自分としては納得がいかないが、よく我慢できた。耐える日だった。去年はメジャーへの思いが強すぎて空回りした。今は普段のツアーと同じように臨めているのがいい。(共同)

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2011年7月31日のニュース