修正できず…遼、国内自己ワースト122位で予選落ち

[ 2011年7月30日 06:00 ]

14番、ティーショットを右に曲げ苦笑する石川遼

サン・クロレラ・クラシック第2日

(7月29日 北海道・小樽CC=7471ヤード、パー72)
 石川はショットの乱れを修正できなかった。6月のツアー選手権の119位を下回り、国内自己ワーストとなる122位で予選落ち。「先週(2位)は曲がってもリカバリーできた。今週は林があって、そう簡単にはいかなかった」。

 今季は10試合で予選落ち3度ながら、賞金ランクは2位。「予選落ちがなくても、優勝争いをしていないならこっちの方がいい」と前を向いた。改造中のスイングは「まだ1、2カ月かかる」と話し、次週からの米国2試合は「我慢しながら」と厳しい戦いを覚悟した。

 ▼1位・平塚哲二 (左手首は)ちょっとマシになった。いけるところまでいきたい。(痛めている左手首は万全でないが、2位との差を4打に広げ首位キープ)

 ▼4位・池田勇太 絶好調ではないから。初日のようにかみ合えばいいスコアになるし、きょうみたいならその逆になる。(後半の8番でダブルボギーを叩きイーブンパーの72)

 ▼40位・松山英樹 ホッとしています。3番のボギーで“圏外”に行きながら、よく戻せたと思う。(終盤5ホールで3バーディーを奪い、2戦連続の予選落ちを阻止)

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2011年7月30日のニュース