藤井 100バタで5位、フェルプスは3つめの金

[ 2011年7月30日 20:07 ]

 水泳の世界選手権第15日は30日、上海で行われ、競泳男子100メートルバタフライの藤井拓郎(コナミ)は51秒75で5位だった。北京五輪王者のマイケル・フェルプス(米国)が50秒71で3連覇し、200メートルとのバタフライ2冠などで金メダル三つとなった。

 男子1500メートル自由形予選の宮本陽輔(鹿屋体大)は全体の7位となる14分57秒12の日本新記録を出し、日本勢で1994年以来7大会ぶりに決勝(31日)に進んだ。同50メートル背泳ぎ準決勝は前回大会2位の古賀淳也(第一三共)が出場する。

 女子50メートルバタフライの加藤ゆか(東京SC)は26秒02で6位。同400メートルメドレーリレー決勝は予選で全体の6位となって12位までに与えられるロンドン五輪出場枠を獲得した日本(寺川、鈴木、加藤、松本)が出る。同50メートル自由形で準決勝に進出した松本弥生(日体大)は同リレーを優先して欠場した。

 ▼藤井拓郎の話 メダルは取れなかったが、すがすがしい気持ち。北京五輪は決勝に残っただけで満足だったが、今回は戦えたという手応えがある。(共同)

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2011年7月30日のニュース