早乙女、首位通過!万全暑さ対策で関東大会切符

[ 2011年7月12日 06:00 ]

関東予選・茨城会場でトップ通過した早乙女

 スポニチ主催内閣総理大臣杯第42回日本社会人ゴルフ選手権関東予選・茨城会場は11日、茨城県龍ケ崎市の龍ケ崎カントリー倶楽部(7047ヤード、パー72)で行われた。猛暑の中でのプレーとなり、早乙女剛史(26)は前半35とスコアを伸ばすと後半は2バーディー、3ボギーと踏ん張り、イーブンパーの72でトップ通過した。マッチングスコア方式による上位26人が関東大会(8月31日、神奈川・箱根CC)の出場権を得た。

 首位で昨年に続き関東大会出場を決めた早乙女は「このコースは今までいいスコアが出なかったが、きょうはアイアンの距離感がピッタリだった」と満足げ。傘を手放さずに水分補給もほどほどにするなど、万全の暑さ対策も好スコアにつながった。佐野日大高―日大とゴルフ部で活躍し、高校選手権では地区大会の優勝経験もある。一時はプロを目指したが「生活が難しい」と断念し、現在は父と飲食店を経営している。昨年は関東22位で、全国でも上位進出はならなかった。「今年は関東で弾みをつけて全国で勝ちたい」と高い目標を掲げていた。

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2011年7月12日のニュース