埋まらない観客席…初日から１８００人減

名古屋場所２日目、会場には空席が目立つ…

大相撲名古屋場所２日目

（7月11日 愛知県体育館）
　２日目の観客は初日から１８００人減の３７００人にとどまった。野球賭博問題で揺れた昨年の２、３日目でも４５００人を集めており、それも下回った。

　８０００人収容の半分にも届かない館内に、白鵬は「去年からいろいろありましたからね。いつの時代になったら良くなるのかな」と不安顔。放駒理事長（元大関・魁傑）は「言い訳にしちゃいけないけど」と断りながら「もろもろのことが影響してるんだと思う」と、暗に不祥事続きで逆風があることを認めた。