笠りつ子3位“我慢のゴルフ”で踏みとどまる

[ 2011年5月22日 06:00 ]

17番、バンカーショットを放つ笠りつ子

中京テレビ・ブリヂストン・レディース第2日

(5月21日 愛知・中京ゴルフ倶楽部石野コース=6444ヤード、パー72)
 2位スタートの笠は「耐えた部分が大きい」と我慢のゴルフを強いられた。バーディーは6番パー5での1つだけ。17番パー4では、6メートルのパーパットがカップの縁で止まりかけたが「最後の一転がり」で入り、ボギーなしで3位に踏みとどまった。

 同組の飛ばし屋・野村を「見ると、振ろうと意識してしまう」と自分のゴルフに集中。「3打差ぐらいがちょうどいい」と初優勝がかかる最終日に向けても気負いはなかった。

 ▼2位アン・ソンジュ (首位の野村とは)練習ラウンドで一緒に回っている。(先輩プロとして)自分のプレーを見せられればいい。(昨年の賞金女王。ボギーなしの4バーディーで4位から浮上)

 ▼11位上田桃子 後輩が頑張っているので、私がビッグスコアを出したい。(マネジメント会社が同じ4位・木戸を意識して)

 ▼18位横峯さくら バーディーチャンスが結構あったが、ラインを読み切れなかったり、読み過ぎたりしていた。(14番で1メートルのバーディーパットを外し)

 ▼18位有村智恵 ショットが左に左に出てしまい、思い切って振れなかった。安全なゴルフになってしまった。(ホステスプロ。2バーディー、1ボギー)

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2011年5月22日のニュース