国際体操連盟　世界選手権「東京開催」を支持

　国際体操連盟（ＦＩＧ）が２０日、米カリフォルニア州サンノゼでの理事会を終了し、東日本大震災による福島第１原発事故の影響で代替開催案が浮上していた１０月の世界選手権東京大会については開催を返上する科学的根拠がなく、予定通りの実施を支持する方針を固めた。２１、２２日の評議員会に諮る。

　日本体操協会は最終日の２２日に二木英徳会長らが東京開催をアピールするプレゼンテーションを行う予定だが、ＦＩＧのブルーノ・グランディ会長（イタリア）は２１日にも最終結論が出る可能性を示唆した。