錦織 修造に並んだ!日本人最高世界ランク46位

[ 2011年5月3日 06:00 ]

 男子テニスの錦織圭(21=ソニー)が、2日付の世界ランキングで前週から順位を1つ上げて46位となり、1992年7月に松岡修造が記録した日本男子最高順位に並んだ。

 記録更新に期待がかかるが、錦織自身は「45位は目標の一つだけど、ゴールはそこではない」と、あくまでも通過点であるとの認識を一貫して強調している。

 錦織は4月の全米クレーコート選手権で準優勝し今回、順位を急浮上させた。だが、2日のマドリード・オープンの男子シングルス1回戦でペレ・リバ(スペイン)に2―6、4―6で敗れた。昨年のこの時期に下部ツアーで2週連続優勝して稼いだポイントをこの2週で失効するため、再び順位を下げる可能性が高い。

 現在のランキング制は73年にスタート。日本人の女子では95年11月にクルム伊達公子(エステティックTBC)が4位に入ったのが最高となっている。

 ◆森田56位 女子テニスの2日付の世界ランキングが発表され、森田あゆみ(キヤノン)は前週から2つ順位を落として56位、クルム伊達公子(エステティックTBC)は1つ下げて57位だった。

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2011年5月3日のニュース