鶴見 史上初の6連覇へ好発進

[ 2011年4月23日 20:23 ]

女子予選1位で決勝進出を決めた鶴見虹子の平均台

体操の全日本選手権個人総合

(4月23日 国立代々木競技場)
 女子の鶴見は安定した演技で男子を含めても史上初の6連覇へ、好発進した。同じ組で回ったライバルの田中を抑え「田中さんの演技が自分の前なので多少見ちゃったけど、そんなに気にしないでできてよかった」と胸を張った。

 昨年は世界選手権で21位、アジア大会も決勝進出を逃す不振で、脚光を浴びた田中に主役の座を譲った。「昨年は結果を気にして試合が楽しくなかった。楽しくやるように変えたら、それが演技に出た」と復調に笑顔を見せた。

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2011年4月23日のニュース