松山、充実のマスターズから帰国 週末からボランティア参加

[ 2011年4月13日 16:32 ]

マスターズ・トーナメントから帰国し、記者会見で笑顔を見せる松山英樹

 10日まで米ジョージア州オーガスタで行われた男子ゴルフのマスターズ・トーナメントで27位に入り、日本人初のベストアマチュアとなった東北福祉大の19歳、松山英樹が13日、成田空港で帰国記者会見を行い「本当に充実した1週間だった」と振り返った。

 被災地からの出場者としても注目された中で健闘し「自分を見失わないでできた」と述べた。20代前半の海外勢の活躍ぶりを目の当たりにして「早く自分もメジャーで上位を争えるようになりたい」と意欲を口にした。

 同大の阿部靖彦監督によると、松山はこの後、仙台市の寮に戻り、16日からボランティア活動に参加する予定。中止になっている学生の大会も多く、次の出場試合は未定という。

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2011年4月13日のニュース