代表選考会兼ね慈善大会として4月開催

[ 2011年3月20日 18:43 ]

 日本レスリング協会は20日の理事会、評議員会で、世界選手権(9月・トルコ)代表選考会を兼ねた全日本選抜選手権(4月29、30日・代々木第二体育館)など4月に計画した国内3大会を東日本大震災の被災者支援の慈善大会として予定通り実施することを決めた。

 2、3日にジュニア・クイーンズカップ(駒沢体育館)、23、24日に全日本ジュニア選手権(横浜文化体育館)が行われ、会場に募金箱を設置。2004年アテネ、08年北京両五輪金メダリストの吉田沙保里、伊調馨両選手(ともに綜合警備保障)らを会場に呼んでサイン入りのTシャツを販売し、収益を義援金に充てるという。

 また、役員改選も行われ、福田富昭会長(69)の再選が決まった。任期2年で同会長は5期目。

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2011年3月20日のニュース