陸上クラブ 市民ランナーの拠点ビルオープン

[ 2010年4月22日 21:52 ]

 実業団を主体にする日本陸上界で「脱企業」を打ち出す異色のクラブチーム、セカンドウィンドACは22日、東京都内にロッカーやシャワー室を備えた「セカンドウィンドビル」を24日からオープンすると発表した。

 企業スポーツの休廃部が相次ぐ中、近年のランニングブームも追い風になり、2007年の設立から4年目でクラブ会員は現在約800人。皇居近くにビルを構え、マッサージなど治療を受けられる施設も備えた。
 11月の広州アジア大会で女子マラソン代表の嶋原清子や加納由理を指導する川越学監督は「市民ランナーの拠点となり、トップ選手の強化にもつながればいい」と話した。

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2010年4月22日のニュース