全日本競歩輪島大会 10キロで女子の川崎が日本新

[ 2010年4月17日 16:47 ]

 陸上の全日本10キロ競歩輪島大会は17日、石川県輪島市の日本陸連公認コースで行われ、女子は北京五輪代表の川崎真裕美(富士通)が42分50秒の日本新記録をマークして優勝した。従来の記録は川崎自身が2008年に出した43分40秒。5キロの通過タイムでも21分27秒の日本新を出した。

 男子は大竹洋平(明大)が41分59秒で制した。昨年の世界選手権(ベルリン)で女子20キロ競歩7位の渕瀬真寿美(大塚製薬)は欠場した。
 29歳の川崎は今年1月の日本選手権20キロ競歩で優勝し、11月のアジア大会(中国・広州)の代表を確実にしている。

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2010年4月17日のニュース