桃子首位守る!新しい自分が見つかる

[ 2010年4月17日 17:43 ]

第2日、通算8アンダーで首位を守った上田桃子

 西陣レディース第2日は17日、熊本空港CC(6473ヤード、パー72)で行われ、前日首位の上田桃子が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算8アンダーの136で首位を守った。2打差の2位は不動裕理と申ジエ(韓国)の2人。さらに2打差の4位に藤本麻子、天沼知恵子、朴仁妃(韓国)が続いた。横峯さくら、有村智恵、宮里美香は通算1アンダーの8位。通算4オーバー、148までの55選手が最終日に進み、古閑美保は予選落ちした。

 2日間首位を守った上田のプレーがいつもと違う。

 好ショットをピンにからめバーディーを重ねるのが上田の勝ちパターンだが、この日の14、15番でいずれもバンカーにつかまりながらパーセーブを果たしたように、この大会の上田は耐えながらスコアを伸ばしている。

 「百パーセントの調子ではなく、いつものパターンではない状態で勝てれば、新しい自分が見つかる」と言う上田。地元の大先輩、不動そして昨季の米ツアー賞金女王、申ジエとの最終日対決を楽しみにしている。

続きを表示

2010年4月17日のニュース