“濡れまわし卒業”自信つけた日馬富士

[ 2009年5月19日 06:00 ]

<大相撲夏場所9日目>魁皇を寄り切りで破る日馬富士(左)

 【大相撲夏場所9日目】日馬富士は低く当たって左を差すと、魁皇を一気に寄り切って全勝を守った。乾燥したまわしが自信の現れだ。先場所まではまわしを濡らしてきつく締めていた。まわしを取られにくくするのが目的だが、今場所からはやめた。理由は「自分はまわしをとられても、とられなくても相撲ができるから」。自らの成長を感じているからこそ言葉も強気だ。「優勝?チャンスがあればつかみたいですね」と初の栄冠も視野に入ってきた。

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2009年5月19日のニュース