世界を駆ける新型インフル…塚原は駆けない

[ 2009年5月19日 06:00 ]

 陸上の北京五輪男子四百メートルリレー銅メダリストで8月の世界選手権(ベルリン)を目指す塚原直貴(24=富士通)が新型インフルエンザの感染を懸念して、出場を予定していたアジアGP(20日開幕、中国・香港ほか)を欠場する。所属先の佐久間幸宏コーチは「新型インフルエンザが世界的に流行している中、あえて海外に飛び出すことはない。最終的には本人が決めた」と話した。男子千六百メートルリレーに出場予定だった成迫健児(24=ミズノ)も遠征を中止した。日本陸連は千六百メートルリレーの代表メンバーを大会に派遣するかを含めて再検討する。

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2009年5月19日のニュース