14年ぶり!マジック地区決勝切符もぎ取った

[ 2009年5月19日 06:00 ]

 NBAのプレーオフは16日、マジックが敵地ボストンでセルティクスを101―82で下し、4勝3敗で14年ぶり2度目の地区決勝進出を果たした。ファイナル連覇を狙ったセ軍は3勝2敗から痛恨の連敗。今プレーオフではケビン・ガーネット(33)を故障で欠きながら奮闘したが、最後は力尽きた。西地区ではレイカーズが地元ロサンゼルスでの最終戦でロケッツを89―70で退け、2年連続で地区決勝へ進出。ファイナル切符を懸けてナゲッツと対戦することになった。

 マジックがセルティクスを追いかけたのは第1Qの37秒間だけ。ハワードが16リバウンドと5ブロックショットをマークすれば、ターコルーが25得点12アシストを稼いでリードを守りきった。ゴール下を制圧したハワードは「長い道のりだが、ハングリー精神はまだ残っている」とキャバリアーズとの地区決勝にも闘志満々。ライバルのジェームズとは北京五輪でともに先発を務めた仲だが、今度は敵同士として火花を散らせることになった。

 ▼データ マジックは今季、キャバリアーズに対しては1勝1敗。レイカーズはナゲッツに対し3勝1敗で、ここ2年間では10勝1敗。昨年のプレーオフ1回戦では4戦全勝だった。

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2009年5月19日のニュース