朝青龍 1敗を堅持も無言貫く

[ 2009年5月19日 19:20 ]

 【大相撲夏場所】朝青龍は巨体の把瑠都の懐に飛び込み、厳しく攻め手を出し続けて押し出した。本領を発揮して1敗を堅持。勝負をつけた後、どうだと言わんばかりに胸を張った。

 しかし、支度部屋に戻ると、この日も報道陣に背中を向けて座った。駐車場へ向かう通路でも質問に無言を貫いた。
 本人の心中は分からないが、取り口を見れば調子は悪くなさそうだ。審判長として相撲を見守った師匠の高砂親方(元大関朝潮)は「動きがよく、速い相撲でいい」と褒める。終盤戦も、2場所ぶりの賜杯獲得を狙う朝青龍から目が離せない。

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2009年5月19日のニュース