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伝説の得点王に並ぶ!C大阪FWレオ・セアラがクラブ外国籍選手最長タイ記録へ意気込み

[ 2024年4月23日 16:00 ]

ピッチをジョギングするC大阪FWレオ・セアラ
Photo By スポニチ

 「コウノトリ」に並んで、サポーターに幸せを運ぶ。C大阪は23日、大阪・舞洲で練習を公開。21日の名古屋戦(豊田ス)で当初、オウンゴールとされた後半22分の得点が22日、FWレオ・セアラのゴールに訂正され、4戦連発となった。次節27日の古巣・横浜戦(ヨドコウ)で、記録に挑む。

 「自分が触っていたから(オウンゴールは)理解できなかった。ゴールするのは難しいのに(笑)。記録に近づければと思いますが、何よりも勝利が大事」

 韓国代表として4大会連続W杯に出場し、1999年に25試合24得点というとてつもない数字をたたき出して、現在でもクラブ唯一となるJ1での得点王に輝いた「コウノトリ」こと黄善洪(ファン・ソンホン=現U―23韓国代表監督)が同年にマークした5戦連発が、クラブ外国籍選手連続試合得点記録。ちょうど四半世紀を経て、背番号9が偉業への挑戦権を得た。しかも次節の相手は古巣・横浜。昨季のホーム戦では2本の“恩返し弾”を浴びせ、勝利に導いた。クラブとしても、横浜をホームに迎えたリーグ直近10戦では7勝3分けと相性は抜群。期待は高まるばかりだ。

 「難しい相手になりますし、その中で得点を決めたいですが、サポーターとともに戦うホーム戦。勝利を続けたい」

 達成できれば、1998年に森島寛晃(現C大阪社長)が開幕からマークしたクラブ記録の7戦連発も視界に入ってくる。名古屋戦では開幕からの無敗も、連続試合先制も全てがストップしたが、内容が悪かったわけではなく、悲観する必要はない。ホームでの無敗と連続試合先制は継続中。桜のストライカーが伝説に並ぶ。

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