日本代表VS北朝鮮　「平壌」正式決定　勝ちなし敵地で12年4カ月ぶりの対決

サッカー日本代表・森保監督
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　日本協会は11日、日本代表が26日に臨むW杯アジア2次予選のアウェー北朝鮮戦に関し、既に発表されていた通り、平壌の金日成競技場で開催されることが正式決定したと発表した。キックオフは現地時間午後5時（時差なし）に決まった。 【日本代表・試合日程】

　2月24日の女子のパリ五輪アジア最終予選第1戦も当初、平壌で行われる予定だったが、試合3日前にサウジアラビアのジッダに決まった。北朝鮮側に不透明な点が多かったことが原因だったが、今回はアジアサッカー連盟（AFC）が5日に現地を視察。開催に問題ないとの見通しを示していた。

　男子は平壌で過去4戦2分け2敗と勝ちがなく、得点を決めたことさえ一度もない。ザックジャパンで臨んだ11年11月のW杯アジア3次予選以来、約12年4カ月ぶりの対決で、そのときはスタンドが約5万の大観衆で埋まり、0―1の敗戦を喫した。金日成競技場の人工芝への対応など、今回も一筋縄ではいかない一戦となりそうだ。