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C大阪はブエノとクルークスが存在アピール セアラ、フェルナンデスの穴を埋める!

[ 2024年3月3日 20:12 ]

練習試合   C大阪3―1福山シティFC ( 2024年3月3日    舞洲ヤンマーグラウンド )

<C大阪・福山シティFC>前半、先制ゴールを決めるC大阪MFジョルディ・クルークス
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 C大阪は3日、大阪・舞洲で中国リーグの福山シティFCと45分×2本のトレーニングマッチを行った。

 前半17分、左サイドのFWヴィトール・ブエノから中央でボールを受けたMFジョルディ・クルークスが左足で先制ゴール。43分にはそのクルークスのクロスを、FW渡邉りょうが頭で押し込んだ。

 後半24分に失点したが、後半36分には右サイドバックでプレーしたMF阪田澪哉がペナルティーエリア内に切り込み、PKを獲得。ブエノがきっちり決め、突き放した。

 1―1で引き分けた2日の鹿島戦(カシマ)ではFWレオ・セアラとMFルーカス・フェルナンデスがともに負傷交代。重傷ではないもようだが、小菊昭雄監督は「筋肉系。長いシーズン、無理をさせないように、ドクターの見解も聞いてジャッジしたい」と引き続きの先発に慎重な姿勢を示している。このため、ともにこの日1ゴール1アシストのブエノ、クルークスが9日・東京V戦(ヨドコウ)で今季初先発する可能性が大いにある。ブエノは「常に準備している」、クルークスも「毎日ただがむしゃらにやるだけ」と頼もしい。層の厚さを見せつけ、次節こそ今季初勝利を手にする。

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