伊東純也 Sランス練習に合流　公式SNS「国際大会から復帰」　専属契約プーマはサイトから削除

スタッド・ランス公式X（@StadeDeReims）から

　女性に対する性加害疑惑が報じられた日本代表MF伊東純也（30）が6日、所属するフランス1部スタッド・ランスに合流した。クラブの公式SNSが「国際大会から復帰」と題し、アジア杯に参加した伊東と中村らのチーム復帰を報告。伊東がビブスを着ている様子も投稿された。

　1月31日に疑惑が報じられ、日本協会は二転三転の末、2日に日本代表からの離脱を発表。田嶋会長はアジア杯敗退が決まった3日のイラン戦後に会談し「凄く痩せた気がした」と明かしていた。Sランスは疑惑発覚後、「人間的な資質や振る舞いに疑問を呈したことはない。現時点でクラブは選手を支えていく」と声明。当面の試合出場は厳しいとみられるが、練習には参加させる方針のようだ。

　一方、伊東をスポンサードする各企業はイメージやコンプライアンスを重んじ、早めの対策を講じている。この日もクレディセゾン、アンファーに続き、スポーツ用品メーカーのプーマ社が、公式サイトから名前と画像を削除した。