【アジア杯】イラク2連勝で決勝T進出！カサス監督「完璧に近い試合できた」　サポーターお祭り騒ぎ

アジア杯1次リーグD組   日本1―2イラク （ 2024年1月19日    カタール・アルラヤン ）

＜イラク・日本＞試合終了の瞬間、喜ぶイラクイレブンの横でガックリの日本イレブン（撮影・西海健太郎）
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　アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を狙う日本代表（世界ランク17位）は14日、1次リーグD組第2戦でイラク代表（同ランク63位）に1―2で敗戦。勝ち点を伸ばせず決勝トーナメント進出はお預けとなった。イラクは2連勝で勝ち点6に伸ばし、決勝トーナメント進出が決まった。

　イラクは前半の2点で流れを決めた。FWアイメン・フセインが2戦連発となる開始4分の先制弾、前半終了間際の追加点といずれも1メートル89の高さを生かしたヘディングで得点。日本の反撃を後半アディショナルタイムの1点でしのいだ。

　長いアディショナルタイムにピリオドを打つ主審の笛が吹かれると、スタンドを埋めたイラクサポーターはまるで優勝したかのようなお祭り騒ぎ。

　カサス監督は「完璧に近い試合ができた。選手たちを誇りに思う」と選手を称賛した。そして「イラクの人々にとって素晴らしい日になったが、あくまで1勝。この後はベトナム戦について考えないといけない」と24日の1次リーグ最終戦へ目を向けた。