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本田圭佑「子どもの頃に父から…」「夢と希望を与えてくれてありがとう」皇帝・ベッケンバウアー氏を悼む

[ 2024年1月9日 08:09 ]

本田圭佑
Photo By スポニチ

 サッカー元日本代表MF本田圭佑(37)が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。フランツ・ベッケンバウアー氏(享年74歳)を悼んだ。

 本田は英語で「私が子どもの頃に父からビデオを見せてもらって以来、あなたが選手として、監督として2度ワールドカップに出場したことを覚えています。私に夢と希望を与えてくれてありがとう」と感謝の言葉をつづり「安らかにフランツ」と故人をしのんだ。

 ベッケンバウアー氏は西ドイツ(当時)代表のMF、DFでワールドカップ(W杯)に3度出場。主将で臨んだ地元開催の74年大会で優勝に貢献した。所属クラブのバイエルン・ミュンヘンでは74年から欧州チャンピオンズカップ(現欧州チャンピオンズリーグ)を3連覇、欧州年間最優秀選手に2度輝いた。背筋を伸ばした優雅なプレーと統率力で「皇帝」と呼ばれた。DFながら攻撃にも参加するポジションを確立した。

 西ドイツ代表監督では86年W杯メキシコ大会で準優勝。90年イタリア大会では頂点に導き、主将と監督で世界一となった。Bミュンヘンの監督や会長、06年W杯ドイツ大会の組織委員会会長、国際連盟(FIFA)理事などを歴任した。

 8日にロイター通信が死去したことを報じた。

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