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【高校サッカー】堀越、決勝進出ならずも佐藤監督「恥じることじゃない」 中村主将が意地のPK弾

[ 2024年1月6日 19:22 ]

第102回全国高校サッカー選手権準決勝   堀越1―3近江 ( 2024年1月6日    国立競技場 )

<近江・堀越>堀越から近江へ千羽鶴が渡される(撮影・小海途 良幹)
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 2年ぶり5度目の出場となった堀越(東京A)は近江(滋賀)に1―3で敗れ、初の決勝進出とはならなかった。

 序盤から主導権をつかめず、前半11分、同13分、同22分に連続失点。FW中村健太主将(3年)は試合終了間際にPKを決め、意地で1点をもぎ取ったが「少し緊張していた。相手にのまれてやりたいサッカーができなかった。1点目までは焦りはなかったが、2点目、3点目と取られて整理がつかなくなった」と悔やんだ。

 準決勝で姿を消したが、初の国立の舞台で堂々と戦った。佐藤実監督は「ここまで来られた。恥じることじゃない。前半は0―3だけど、後半は1―0。彼らのファイトをねぎらった」と選手たちを称えた。

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