【高校サッカー】青森山田　黒田前監督がエール　V奪回へ「本来の良さが出ている」

第102回全国高校サッカー選手権第6日・準々決勝   青森山田ー市船橋 （ 2024年1月6日    国立 ）

青森山田前監督の町田・黒田監督
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　第102回全国高校選手権は6日、国立競技場で準決勝が行われ、青森山田は市船橋（千葉）と激突する。

　青森山田は、22年10月まで監督を務め、現在は町田を指揮する黒田剛前監督から力強いエールを受けた。

　昨年末から町田の練習施設を利用。J1クラブが拠点とする天然芝グラウンドを高校生に貸し出すのは異例だが、黒田前監督は「プロの施設を使ってもらって夢や希望を与えることも一つの役割」と喜んで全面協力に打って出た。

　現メンバーには教え子も多く、国立にも当然、足を運ぶ予定で「初戦は硬さがあったけど徐々に力が抜けて本来の良さが出ている」と2大会ぶりの優勝を期待した。正木昌宣監督は「ぜいたくなこと。最高の状態で試合に臨める」と感謝していた。