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【高校サッカー】近江 セクシー野洲以来の県勢8強 PK戦で昨夏総体王者を下す大殊勲

[ 2024年1月3日 06:00 ]

第102回全国高校サッカー選手権 3回戦   近江1(PK4ー2)1明秀日立 ( 2024年1月2日    等々力 )

<明秀学園日立・近江>PK戦で勝利し喜ぶ近江・山崎(左)(撮影・西尾 大助) 
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 会心のスーパーセーブだった。近江の2年生GK山崎がPK戦で3、4本目を連続ストップ。昨夏総体王者の明秀学園日立に引導を渡し、滋賀県勢では05年度大会を制覇した野洲以来となる8強に進出した。

 「自分が先に駆け引きを仕掛けて一歩先に蹴らせるように誘導できた」

 後半34分に好セーブでPK戦へ持ち込むと、2―2の3本目、先制点を許したMF石橋のゴール左上への強烈なキックを横っ跳びで阻止。4本目も右へのグラウンダーを読み切って球を抱え込んだ。2回戦の日大藤沢戦に続いてのPK戦勝利を決定づけた。

 国立競技場でプレーできる準決勝まであと1勝。「自分たちは自分たち」と、真っすぐに勝利を目指す。

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