ソシエダ久保はバーに嫌われて新年1号ならず　アジア杯に向け「国を代表するのは素晴らしいこと」

スペイン1部   レアル・ソシエダード1―1アラベス （ 2024年1月2日    スペイン・サンセバスチャン ）

久保建英（AP）
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　Rソシエダードの日本代表MF久保建英（22）は1―1で引き分けたホームのアラベス戦で後半アディショナルタイムまでプレーした。

　GKレミロが前半36分に退場となったRソシエダードは後半31分にPKで先制を許すなど苦戦。久保は後半アディショナルタイムに放ったシュートがクロスバーに嫌われてベンチに下がったが、チームはその後に追いついて敗戦を免れた。

　相手選手の厳しいマークで5度のファウルを浴びた久保は「見ている人たちに楽しんでもらおうと思っているが、それが難しい試合がいくつもあった。プレーをしようとしている選手を守るべき」と審判に苦言。

　この試合を最後にチームを離れてアジア杯（12日開幕）に出場する日本代表に合流するが「報酬を支払っているのはRソシエダード。リーグ戦の期間中にアジア杯があるのは残念だが、大会に出場する義務がある。国を代表することはとても素晴らしいこと」と語った。