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J2甲府のDF三浦颯太が川崎Fに完全移籍へ J2からA代表に追加で初招集された大卒新人

[ 2023年12月21日 01:00 ]

三浦颯太
Photo By スポニチ

 日本サッカー協会は20日、J2甲府のDF三浦颯太(23)を来年1月1日に国立競技場でタイ代表と対戦する日本代表メンバーに追加で初招集したと発表した。この日までに、来季は川崎Fへ完全移籍することも判明。大卒ルーキーの左サイドバックは「持っている力を惜しみなく発揮し、日本代表の勝利に貢献したいです」と意気込みを語った。

 過去J2からA代表に初招集されたのは、香川真司(C大阪)らわずか数人で、19年に当時水戸に所属したFW小川航基(NECナイメヘン)以来。三浦はプロ1年目の今季、リーグ戦21試合に出場し、ACLにも出場。各国通じて2部勢初の決勝トーナメント進出に貢献するなど躍動し、その活躍が森保一監督(55)ら代表スタッフの目に留まったという。

 「僕自身が一番驚きましたが、選ばれた以上は日本を背負って戦うことを自覚し、臨みたいと思います」。川崎F入りを前にまずはA代表でアピールする。

 ◇三浦 颯太(みうら・そうた)2000年(平12)9月7日生まれ、東京都出身の23歳。FC東京U―15むさしから帝京高、日体大に進学。21年6月にJ2甲府の特別指定選手として登録され、23年からの入団が内定。22年には特別指定選手として開幕戦でプロデビューし、U―23日本代表にも選出された。プロ1年目の今季は21試合2アシスト。1メートル78、74キロ。利き足は左。

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