川崎Fコーチに村田達哉氏が就任「大変光栄」JFL浦安を2位躍進に導く

　J1川崎フロンターレは20日、今季JFLブリオベッカ浦安のヘッドコーチ兼強化部長を務めていた村田達哉氏（51）が来季トップチームコーチに就任すると発表した。

　村田氏は札幌や仙台などでプレーし、J1通算43試合1得点。コーチとして札幌や東京V、女子日テレベレーザなどで指導経験がある。19年から浦安で指導し、クラブがJ3ライセンスを持たないながらも、今季過去最高のJFL2位と躍進させた。川崎Fは今オフ、寺田周平コーチがJ3福島監督就任に伴い退団していた。

　村田氏は川崎Fを通じ、抱負のコメントを発表した。「川崎の地に根付き、多大なる地域貢献を成し得ている憧れのクラブに関われること、大変光栄に思います。このご縁をくださった鬼木監督、竹内強化本部長をはじめとするフロンターレファミリーの皆様に感謝申し上げます。この素晴らしい環境でチャレンジできることは当たり前ではなく、常に感謝の気持ちを忘れずに鬼木監督をサポートいたします」としている。