J2甲府のDF三浦颯太　1月1日・タイ戦の日本代表に追加招集「甲府から日本代表に選ばれた事は特別」

甲府・三浦颯太
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　日本協会は20日、J2甲府のDF三浦颯太（23）を来年1月1日に国立競技場で行われるタイ戦に向けたメンバーに追加招集すると発表した。

　J2クラブからA代表に初招集されるのは、19年に磐田からJ2水戸に期限付きで移籍していたFW小川航基（NECナイメヘン＝26）以来。大卒ルーキーの三浦は左サイドバックを主戦場に、今季はリーグ戦22試合に出場。チームとともに初出場となったACLでも、各国通じて2部勢初の決勝トーナメント進出に貢献するなど活躍し、森保一監督（55）ら代表スタッフの目に留まったという。

　三浦は甲府を通じ「まずは、日本代表に選出していただきありがとうございます。そして僕のプロキャリアをスタートしたクラブである、ヴァンフォーレ甲府から日本代表に選ばれた事は特別で、より一層の喜びと誇りを感じています。代表選出の一報を受け、僕自身が1番驚きましたが、選ばれた以上は日本を背負って戦うことを自覚し、臨みたいと思います。自分の持っている力を惜しみなく発揮し日本代表の勝利に貢献したいです。応援よろしくお願いします！」と意気込みを語った。

　◇三浦　颯太（みうら・そうた）2000年（平12）9月7日生まれ、東京都出身の23歳。FC東京U―15むさしから帝京高、日体大に進学。21年6月にJ2甲府の特別指定選手として登録され、23年からの入団が内定。22年には特別指定選手として開幕戦でプロデビューし、U―23日本代表にも選出された。プロ1年目の今季は22試合2アシスト。1メートル78、74キロ。利き足は右。