個人賞よりも連覇…神戸FW大迫勇也「また取りたい」あす3日・G大阪戦は来季への第一歩だ

今季最終戦G大阪戦へ向けてオンライン取材に応じた神戸FW大迫（C）VISSEL　KOBE
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　リーグ初優勝を決めた神戸のFW大迫勇也（33）が、あす3日のG大阪戦（パナスタ）を2連覇への第一歩と強調した。「また取りたいという気持ちになった。自然と体を動かしている自分がいた。まだまだ頑張れる」。11月25日の名古屋戦後の数日間は優勝の余韻に浸ったが、すでに気持ちは戦闘モードに切り替わっていた。

　現在J1トップの22得点。リーグMVPも最有力だが「得点王は取れればラッキーという感じ。チームが勝つために点を取りたい。チームが勝つことが一番なんで」と個人賞には色気を見せない。常々、「優勝しても負ければ悔しい」と口にするほど“半端なく”負けず嫌い。個人ではなく、チームのために戦う姿勢は変わらない。

　来季はACL王者も見据える。より高みを目指すためにも、最高の形でシーズン最終戦を締めくくる。