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J2昇格に鹿児島市長も歓喜!鳥取まで応援に駆け付けた行動力が話題「自治体とJクラブの理想的なあり方」

[ 2023年12月2日 19:34 ]

明治安田生命J3最終節   鹿児島1―1鳥取 ( 2023年12月2日    Axis )

鹿児島市長の下鶴隆央氏
Photo By スポニチ

 明治安田生命J3最終節が2日、各地で行われ、鹿児島は敵地で鳥取と1―1の引き分け。勝利した3位・富山に勝ち点62で並ばれるも、得失点差により2位を死守。5年ぶりのJ2昇格を決めた。

 YAHOO!JAPANのリアルタイム検索では「鹿児島ユナイテッドFC」や「J2昇格」、他にも関連ワードとして「鹿児島市長」もトレンド入り。“休日返上”で鳥取まで応援に駆けつけていた鹿児島市長の下鶴隆央氏が話題となった。

 下鶴市長は試合前にX(旧ツイッター)で「鹿児島からたくさんのサポーターが来るとのことで昨日鳥取の地元紙から取材が」とコメント。そこで公務ではなく私用で応援に駆けつけることを予告。その4時間後には再びXで「鳥取到着。まずはスタグルを堪能。大山どりの親子丼、ジャンボ焼鳥ともにとても美味しかったです。ベニズワイガニ丼も狙ってたのですが、売り切れで残念」と報告した。

 そして無事に鹿児島のJ2昇格が決まるとXで「ゴール裏の真ん中で応援させていただきました。迎え入れていただいたサポーターの皆様、本当にありがとうございました。そして試合後の喜びも見守ってくださった鳥取サポーターの皆様、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を伝えた。

 さらに追加でXに「お詫びと訂正」も記載。「日帰り弾丸の予定でしたが、鳥取サポーターの皆様にに温かく昇格を見送っていただいた御礼を兼ねて、鳥取に泊まって消費します。冬の鳥取来たらやっぱり美味しい魚介類食べたいですよね。あとはご理解頂いた家族向けにお土産どうしよう。。」と急きょ家族の許可を得て鳥取に宿泊することになったことを報告した。

 これら下鶴市長の投稿にネットからは「こういう人柄の見える市長さんていいよね」「これは自治体とJクラブの理想的なあり方」「行動力が素晴らしい」「下鶴市長多忙の中ありがとうございます」「市長のイメージが爆上がりした」と反響。

 急きょ宿泊を決めた判断については「どうぞ、どうぞ。鳥取にたくさんお金を落としてください」「是非とも鳥取を堪能されて鹿児島にお帰りください」「こんな素晴らしい市長がいる、鹿児島市民が羨ましい」「(お土産に)板わかめはどうです」「良いご縁ですから日本海の幸でもゆっくり楽しんで下さい」といった声が上がった。

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