菅原 FKから技あり弾「一生、記憶に残る」　強烈一撃でセットプレーキッカーに名乗り

26年W杯北中米大会アジア2次予選B組   日本5―0シリア （ 2023年11月21日    ジッダ ）

＜W杯予選　シリア・日本＞後半、菅原がゴールを決める（撮影・西海健太郎）
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　DF菅原が国際Aマッチ8試合目で待望の初ゴールを記録した。「一生、記憶に残る。僕の周りの関係する方にとっても非常に大きな得点だった」。3点リードの後半2分に得たFK。久保がヒールキックでシリアの壁の横にずらしたボールを、弾丸シュートで突き刺した。

　過去には、中村俊輔や遠藤保仁、本田圭佑ら名だたるFKキッカーが存在したが、18年ロシアW杯以降は名手不在が続く。クラブではCKやFKキッカーも任されるほどの精度の持ち主。今回は直接FKではなかったものの「ここ最近は“プレースキッカーは誰なの？”というところで“これ”という選手はいなかったと思う。いずれ（自分が）そうなっていければいい」。堂々とセットプレーキッカーに名乗りを上げた。