前回の2次予選で7戦9発のMF南野拓実「どんな試合でもゴールはしたい」

練習中、笑顔の南野（撮影・西海健太郎）
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　サッカー26年W杯北中米大会アジア2次予選・21日のシリア戦（サウジアラビア・ジッダ）に向け、サッカー日本代表は同地2度目となるピッチでの練習を行った。冒頭45分間の公開で、非公開練習では戦術面等、プレーの確認をしたとみられる。

　左右のサイドからのクロスに対し、逆サイド、インサイドハーフからゴール前に走り込む練習を今回も実施。南野は左サイドを含む複数ポジションを務めた。シリア戦ではベンチスタートが有力視されるが、MF三笘薫、FW中村敬斗が不在の左サイドでの出場にも「僕は張って、受けて何かするというより中の選手に関わって、というプレーが求められることだと思うし、自分が得意としていること。その中でいいプレーが出せれば」と意欲を示した。

　前回22年W杯カタール大会アジア2次予選では初戦から7戦連発の計9得点で全勝突破に貢献。ミャンマー戦ではFW上田綺世への2アシストで貢献したが、今回の2次予選でも「どんな試合でもゴールはしたいと思っていますし、次も狙っていければいい」とチャンスがあれば逃さないつもりだ。