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神戸FW大迫勇也の決勝点はオフサイドか…家本政明氏「映像をみる限り、そう言わざるを得ない」

[ 2023年11月14日 11:40 ]

12日の浦和戦で後半、勝ち越しゴールを決める神戸・大迫(撮影・久冨木 修)
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 判定検証番組「Jリーグジャッジリプレイ」で11月12日の浦和-神戸が取り上げられた。焦点になったのは、後半51分の神戸FW大迫勇也(33)の決勝点のシーン。元国際審判員・プロフェッショナルレフェリーの家本政明氏は「映像をみる限り、そう言わざるを得ない」とオフサイドである見解を示した。

 浦和がFKを得た際、浦和GK西川周作も攻撃参加。浦和陣地にはDF1人しかいないため、この場合はハーフェーラインがオフサイドラインに設定される。そして神戸GK前川黛也がキャッチしてパントキックする前に、大迫の上半身は相手陣地に入っていた。

 ただ検証で使用した映像はスカウティング用で、VARでは使用できない映像。主審も得点後に確認を取っていたが、水沼貴史氏は「映像がなかったのだろうと。証拠がないというのが一番のポイントじゃないですか」と推察した。

 家本氏は「本来は(副審が)ハーフェーラインにステイしたままじゃないといけないが、どういうわけか(浦和側に)動いてしまっている。考えられない動きをしたために適切な競技規則が適用できなかった」とポジショニングの誤りを指摘した。

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