神戸MFフアン・マタ「マタネ！」流ちょうな日本語披露　紅白戦ではトップ下でプレー

FW大迫と戦術確認すr神戸MFフアン・マタ（左）
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　神戸は9日、神戸市西区のいぶきの森球技場でファンとメディア向けの公開練習を行った。ハンガリー代表MFベーチェイとともにフルメニュー参加した元スペイン代表MFフアン・マタ（35）は練習後に取材対応。流ちょうな日本語を披露した。ひとしきり取材が終わると自ら報道陣に向かって「マタネ！」と笑顔。名前をもじったウイットに富んだ挨拶だったかは分からないが、異文化に溶け込もうとする姿勢の表れだった。

　紅白戦では4―2―3―1システムのトップ下でプレー。その合間にはFW大迫勇也やMFパトリッキとコミュニケーションを取り、連係強化を図った。早ければ16日のリーグ広島戦でJデビュー。「監督が決めることだよ。自分がプレーするならばチームの勝利に貢献したい」と謙虚な姿勢だが、リーグ初タイトルの使者として期待は大きい。