長谷川唯「今後の女子サッカー界のためにも、結果が大事」　来月開幕のW杯で意気込み

来月開幕する女子W杯の日本代表「なでしこジャパン」に選出された長谷川唯が千葉境内で長谷川唯ガールズサッカークリニック」を開催
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　来月20日に開幕する女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」メンバーに選出されたMF長谷川唯（26＝マンチェスターC）が18日、千葉県内で「長谷川唯ガールズサッカークリニック」を開催した。

　所属するアスリートのマネジメント事業を中心に活動する株式会社「UDN　SPORTS」が、W杯を控えた今だからこそ女子選手たちのためにサッカーを盛り上げ、子供たちと直接、触れ合う機会をつくりたいという長谷川の強い思いを受け企画。対象は小学生女子で、今回は150人以上の応募の中から、選ばれた50人が長谷川と一緒に約1時間半、ミニゲームなどで汗を流した。

　イベント終了後に取材に応じた長谷川は「今の子たちはみんな凄い上手い」と技術の高さに驚いた様子で、「みんな思い切りよくやってくれて、自分も楽しかった」と振り返った。W杯は前回の19年フランス大会に続き2度目の出場。開幕を約1カ月後に控える中、「もちろん、世界一を獲りたいとやってきた。今後の女子サッカー界のためにも、結果が大事。いろんな責任を背負っている。結果にこだわっていきたい」と、強い意気込みを語った。