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J2岡山 山形と約5カ月ぶり決着 審判員の競技規則適用ミスで再試合

[ 2022年9月1日 04:30 ]

明治安田J2第8節最終日   岡山2ー0山形 ( 2022年8月31日    NDスタ )

<山形・岡山>前半11分、岡山・バイスがゴールを決める(撮影・西海健太郎)
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 明治安田生命J2リーグは、審判員の競技規則適用ミスがあった山形―岡山の再試合が行われ、岡山が2―0で勝ち、3位に浮上。4月3日の同カードでは前半11分、山形のGK後藤がゴールに入りそうなバックパスを手で処理して一発退場となり、終了間際に得点した岡山が1―0で勝った。しかし後藤のプレーは本来なら警告や退場など「懲戒の罰則は与えられない」ケースだったため後日、前半11分以降の記録が取り消された。

 岡山の約5カ月ぶりの“再戦”は判定ミスがあった前半11分、相手ゴール前での間接FKで再開。山形は選手がゴールライン上に並び壁をつくったが、キッカーの河野が下げたボールを河井が止め、バイスが右足で豪快に蹴り込んで、再開からわずか1秒で先制した。貴重な1点を決めたバイスは「あのFKは2日間ほど練習していた。自分のクオリティーなら決められると思っていた。いい試合の始まりになった」と胸を張った。

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2022年9月1日のニュース