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岡田武史氏「やられないと実感がない」 10年W杯直前で選手たちが感じた危機感を語る

[ 2022年7月27日 20:15 ]

E-1選手権(男子)   日本ー韓国 ( 2022年7月27日    豊田ス )

元日本代表監督の岡田武史氏
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 元サッカー日本代表監督の岡田武史氏が27日にフジテレビで生中継された男子サッカーE―1選手権、日本―韓国戦の解説を務め、2010年W杯南アフリカ大会直前の国際親善試合で選手たちが感じた危機感について話した。

 10年W杯直前のイングランド、コートジボワールとの国際親善試合では、相手の遠くからのシュートが枠内に入ってきたため、選手たちは危機感を持ったという。岡田氏は「これだけ遠くから打たれてもやばいんだとやられないと実感がないんですよね」と話し始め、「選手同士でもそういう話を始めました」と当時を振り返った。

 ともに解説を務めた大久保嘉人氏も同意。「あの時のイングランドとコートジボワールは強かったですよね」と話すと、岡田氏は「だから“言ってるじゃん”と思ったもんね」と返すと大久保氏は笑った。

 岡田氏は1998年W杯フランス大会で日本を初のW杯出場に導き、2010年W杯南アフリカ大会では16強入りを果たした。

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2022年7月27日のニュース