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森保一監督 小嶺忠敏さんを哀悼「サッカーにかける情熱の高さに驚いたことを今でも覚えています」

[ 2022年1月8日 12:12 ]

森保監督
Photo By スポニチ

 国見高(長崎)を率いて1987年度の初制覇を含め、全国高校サッカー選手権を6度制した小嶺忠敏さんが7日、死去した。日本代表の森保一監督は8日、日本サッカー協会を通じ、哀悼のコメントを発表した。

 「小嶺先生の訃報に触れ、心から哀悼の意を表します。
 小嶺先生と初めて話したのは高校3年生の時でした。サッカーにかける情熱の高さに驚いたことを今でも覚えています。長崎を離れた後も、サッカー選手として歩み始めた自分を折に触れては声をかけてくださったこと、激励していただいたことも忘れられない思い出です。
 私が代表チームを指揮するようになってから、挨拶に伺ったときも、ご自身が先頭に立って高校生の選手たちを指導する場面に遭遇しました。いくつになっても初心を忘れず、サッカーに全霊をかけて立ち向かっていく姿に感銘を受けました。私もサッカー人として生涯、情熱を持ってサッカーと共に生きていきたいと思っております。
 小嶺先生、ありがとうございました。
 安らかなるご冥福を心よりお祈りいたします」。

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2022年1月8日のニュース