清水が権田修一の完全移籍を発表　「覚悟を持ってプレーすることを決断」

GK権田修一
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　清水は23日、今季ポルトガル1部のポルティモネンセから期限付きで加入していた日本代表GK権田修一（32）を完全移籍で獲得したと発表した。

　鳥栖でプレーした18年以来のJリーグ復帰となった権田は今季、リーグ戦では全38試合にフル出場するなど、チームのJ1残留に大きく貢献。クラブ側は来季も不可欠な戦力と判断し、大熊清GM（57）らを筆頭に完全移籍での“再獲得”に全力を注いでいた。

　権田は清水を通じ「覚悟を持ってエスパルスでプレーすることを決断しました。エスパルス30周年の2022年が強いエスパルスのスタートの年となるために日々全力を尽くします」とコメントした。

　今年は日本代表でも、歴代最長の国際Aマッチ出場9試合連続無失点を達成。もはや森保ジャパンの絶対的守護神として君臨している。14年W杯ブラジル大会ではメンバー入りするも、出場なしと悔しさも味わったが、悲願のW杯初出場は日本の“サッカー王国”から目指すことになった。