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リーグ戦の日程変更でセルティックに大打撃!?W杯予選招集で古橋はレンジャーズ戦欠場か

[ 2021年12月23日 19:49 ]

スコットランドリーグ杯で優勝し、カップを掲げるセルティックスの古橋(AP)
Photo By AP

 新型コロナウイルス感染の再拡大を受けたスコットランド・プレミアリーグの日程変更でFW古橋亨梧(26)が所属する2位セルティックが大きな打撃を受ける見通しになった。

 同リーグは来年1月4日から約2週間の冬季中断を予定していたが、地元当局が今月26日から3週間の予定で観客の入場を500人に抑えるコロナ対策強化を決定。入場制限に伴う影響を最小限に食い止めるため、リーグは中断期間を27日からに前倒しする方針を22日に明らかにした。

 29日と年明けの1月2、3日に予定されていたリーグ戦の日程が変更され、セルティックは1月2日に予定されていた首位レンジャーズとのダービーマッチ「オールドファーム」が2月2日に延期。勝ち点6差で追う宿敵を直接叩く絶好のチャンスだが、1月27日と2月1日にはW杯アジア最終予選が組まれ、セルティックは日本代表FW古橋とオーストラリア代表MFロギッチの主軸2人を欠く可能性が高くなった。

 19日に行われたヒバーニアンとのスコットランド・リーグ杯決勝を故障明けで2得点した古橋の活躍で制したセルティックだが、エースを休ませた22日のリーグ戦では下位のセントミレンと0―0の引き分け。2季ぶりの王座奪回を目指すチームにとっては頭が痛い日程変更になりそうだ。

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2021年12月23日のニュース